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「運」というものを分析すれば、

それは一瞬一瞬の選択の結果に関係していることが
分かってきます。



これは、別にスピリチュアルとかの話ではありません。




人生は、選択の連続ですよね?


考え抜いて選択することもあれば、
何気なく選択することもあります。


また、偶然の流れに乗って、
自動的になされる選択もあります。



選択によって未来が変わるのだから、
選択は慎重に成すべきだ!とは思いますが、

必死で考え抜いて決定した選択が正しいとは限りません。

むしろ、直感的に決めた選択、なにげなく決めた選択が

未来を切り開いていくことも多いと思います。





そういう意味で、

【直観力】

というものがクローズアップされてきます。

さて、直観力とは何でしょう?


直感による決定は、
思考によっての決定ではなく、
思考を使わない決定とも言えます。



思考は左脳が司るのに対して、
直感は右脳が担当しています。




左脳は、記憶とか、知識とか、経験とかを総動員して、現状に当てはめて必死でベストな選択をチョイスしようと頑張ります。


しかし、右脳は、そのような努力は無しに、
ボ~ッとしているときなどに、パッと閃きます。




これだけみると、

「そんなええかげんな直観力なんかに頼ってもええんかな~?」


と少し、頼りないような気がするかもしれません。



しかし、ここに面白いデータがあります。





難題を解こうとして脳をフル稼働させているつもりの時でも、
実際は、
左脳のほんの一部しか活動していないのに対して、

「ぼ~っとしている時」は右脳がかなり活発に活動しているというのです。

正確な数字や出所は忘れましたが、かなり信憑性ある脳科学研究所の研究データです。





それでは、「ボ~ッとしている時」、
いったい脳は何をしているのでしょうか?





自説に過ぎませんが、
その時、脳は根源的宇宙の集合意識と交信していると考えられます。


それはユングのいう集合的無意識の領域とも言えますし、
アカシックレコードと呼ばれることもあります。


この領域には全宇宙の記憶や知識が畳み込まれていて、
それはある種の周波数帯のようなものですが、
ヒトの脳には、その領域と送受信する仕組みが備わっていると考えられます。




その膨大な高次元意識と交信することは、一個人の生活の中での損得勘定などのため左脳が司る思考作用などとは比較にならないほどの大容量を要するのではないでしょうか。





ですから直感こそは、
実は、人間に備わった機能の中でも特筆すべきありがたき恩恵であると思われます。





それでは、

「感謝の念が何故、運を好転させるのか?」


を説明しましょう。



それは、思考であれこれ考えるのではなく、

「只々、有り難い!」

と未知なる偉大な存在をイメージして感謝の念を送るという時、
それは未知なる存在の次元、すなわち根源的宇宙意識へと意識が向き、その周波数領域と自然に繋がることによって、その送受信の回路が日々メインテナンスされて直感力が強化されるということです。




機能というものは、使わなければ衰えるものなのですね~。




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