逆光 人物像




我々を見守り守護する存在・・・。



そのような存在を得て味方に付けることは誰にでも出来ます。

 

いや、もともと、それらの存在は常に我々を見守り守護しているのですが、
気付かないだけかもしれません。

 



何故ならそれらの存在は、日常のまったく何気ないヒトコマに、
さりげなく守護の力を差し伸べているからです。
だから、普段はそれと気づかないことが多いのです。



しかし、もしかすれば、

大惨事に至っていた!とか、

大怪我していた!とか

命を失っていた!とか、

危機的な事態をギリギリで回避したときなどは、

「運が良いか悪いか?」が、

 
明白になる究極の局面でもあり、

いくら鈍感な人でも普通、それらの存在に気付くものです。

 



しかし、その瞬間まで、自分は、運が良いのか悪いのかは解らない~?

 


でも、それならば常日頃から、そのような守護のパワーを強化しておきたいものです。

 






それでは、簡潔にその強化方法と理屈を説明しましょう。

 

まず、その方法ですが、すぐに実行できるものとして、

 

1.感謝

2.人の悪口を言わない

3.人の不幸を願わない

 

の3つを挙げたいと思います。

 




まず、守護を司る存在に対するエナジーの供給は感謝の気持ちでありますので、
存在に気付かない場合と、気付いて感謝の念を送る場合とでは、
まったくサポート力が違うのです。

(それが何故か?の説明には時間が掛かりますので、また別の機会に。)


自分が幸運を得たり、何かに守られていると感じたとき、
素直な歓びとともに、必ず、感謝の気持ちを表すことです。

 

何かの幸運に見舞われた時、「ラッキー!!」と喜べばいいのですが、

それだけではなく、その一瞬に自分が生かされていること、
ここまで支えてくれていた人々が居ること、
いろいろな人々のお蔭様であること、
そして、いつも見守って頂いている未知なる偉大な存在に対して、

「ありがとうございます!」

とつぶやくだけでよいのです。


ただ、それが、気持ちの伴わない表面的な儀礼ではダメで、
その一瞬に気持ちを込めれるかどうかが重要なポイントとなります。



それには素直な心や、純粋な心、
そして思考の呪縛から自由な心が要求されます。



逆から言えば、そのような心を持つ人に幸運がもたらされるとも言えますね。

 


次に、2と3ですが、この二つは良く似ているので、同時に説明します。



嫌いな人に対して、

「失敗すればいいのに!」

「不幸になればいいのに!」

とか、願うと、いくら自分の幸運を願っても、
また、感謝の念を表しても、全て無効になります。




それどころか、
「幸運を呼び寄せる力」より、
「不幸を呼び寄せる力」がパワーアップしてしまいかねません。

 



他人に対してであっても、

「幸運ではなく不幸、不運を願う」

という行為に伴うイメージ、そして、

「こっそり他人の不幸を願う」

というサイテーな自分を自己イメージに完全に
刷り込むことになるからです。


表向きは、良いヒト、ナイスガイを装って、
自分自身の本当の醜い姿を隠そうとしても、
それはしっかり自分自身には見られていて、
強烈に自己イメージに焼き付けれます。

 


自己イメージの劣化は、先に述べた

「自分は運が悪い」

というネガティブな自己イメージとシンクロしますので、
幸運体質から増々遠のく結果を導き出すことになります。

 



嫉妬深い性格で、ついつい他人の不幸を望んでしまう・・・。



それは、別にあなただけではありません。


「他人の不幸は蜜の味」

という言葉があるように、

実際、そのような気持ちが心の中に浮かぶことは
誰にでもあります。



そのような場合、その気持ちをクローズアップせずに、
すぐに手放す精神のコントロール方法を学んでいただきたいと思います。


特に、同じようにやっかみを持つ連中で集まって、
愚痴や悪口を言うようなことは絶対に避けるべきです。

 

嫉妬ややっかみの気持ちを、
その人の不幸や失敗を願うというようなネガティブ方向に向けずに、

「自分の夢に驀進する情熱の薪とする。」



このような精神の錬金術を会得するのが
人生の上での修行というものです。