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運を良くしたいのならば、まず心がけるべきこと・・・。



それは、

「私は運が悪いから。」「ついてない。」「上手くいかないのでは?」「どうせ失敗する。」

「どうせ当たらない。」「どうせダメだ」・・・・・・。


まず、そのようなセリフは金輪際、絶対吐かないようにすることです。





自分の吐く言葉は、強烈に自分に刷り込まれ、

自動的に「運の悪い自分」という自己イメージが形成されてしまうからです。


それならば、「私は運が良い!」と言い続ければよいのか?

という話ですが、これもあまり役に立ちません。





言葉による刷り込みは、ネガティブなものには染まりやすい。



どういうことかというと、人は別に努力しなくても、

心配ごとや不安などネガティブな思考には染まりやすいものなのです。


だからといってポジティブなセリフを無理に唱えても、

実際に自分自身が今、本心で感じていること(自分の現在の素要)に反する言葉の場合、

刷り込まれるのは、反対のことだからです。

つまり、本当は、「運が悪い」と自分が感じているのに、
言葉だけで「私は運が良い!」と唱えたとき、なにが起きるか?と言いますと、



「ホントは運が悪いのに、運が良いなんて言ったって、そんなことで上手くいくはずないよ~。なんか、みじめ~。」



と本心は逆に運の悪い自分を更に強調してしまうからです。






それならばどうするか?









とにかく怠慢にならずに、人の手伝いでもアルバイトでも、何でも良いから、

どんどん行動すること。





行動することによって、小さな幸運に出会う機会がどんどん目の前に現れます。


そして、その中で何か成功したとき、それが、たとえ小さなものだとしても、

嬉しい気持ちや喜びが生じるはずです。



そのときこそ、「私には運がある!」と、
ささやかだとしてもリアルな成功体験と同時に自分の中で歓びのボリュームを最大限にして叫ぶのです。



その際に、もっというならば、強く感謝の気持ちを表すことです。



「幸運をありがとうございます!!」と。





その感謝の対象は、実際に世話になっている人々に対してであることはもちろんですが、

ご先祖様とか神様とか守護神様を思い浮かべることが出来ればなお良いです。


これは何か特定の宗教とかの話ではなくて、



「何か説明は出来ないけれど大いなる力に見守られている。」

「大いなる力が自分を応援してくれている。」



感謝の念を通じて、そのような存在を感じることが出来れば、
強力な精神的な後ろ盾を持つことが可能となってくるのです。



ところで、以上の話の中には、
マテリアルとスピリチュアルの両面があることに気付かれたでしょうか?





運を引き寄せるためには、まず行動!!



考えても見てください!行動が無ければ、運の出番自体がありませんよね?

運の出番が多ければ、必ず幸運とも出会います。



それは例えば、砂金を掘るようなものです。

気が遠くなるような時間と労力をかけて砂をすくいとるなかで、

やっとキラリと光る黄金と出会うというような感じでしょうか?
黄金と出会うためには、砂をすくい取り続けるしかないのです。


この部分は、誰でも理解できる理屈だと思います。


しかし、最後の部分・・・。


「感謝の念が通じて、強力な後ろ盾を持つことが出来る。」という部分。


このあたりから、話はスピリチュアル次元へと突入してゆくのです。



 


                                つづく



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